平成25年5月20日(月)、東京武道館で、警視庁、東京消防庁、足立区による危機対応
合同訓練が行われました。
 東京武道館は、平成25年9月28日(土)から開催される「スポーツ祭東京2013(第68 回
国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)」の剣道、柔道の会場になる予定です。




  

 近年、世界ではスポーツ大会を狙ったテロなども発生しており、国体開催に伴い行われた今回の訓練は、総勢500名による大規模なものになりました。

 警視庁綾瀬警察署長のあいさつで開始され、警視庁による「国際テロ情勢」や「圧力鍋爆弾」、「警備協力依頼」についての講演が行われました。

 


 

 講演終了後、東京消防庁による、「薬品流出対応訓練」を実施。

 競技中に観覧席で薬品と思わしきものが散布され、負傷者が発生するという事態を想定しての訓練。
 通報や観客の避難誘導および負傷者の救出を実践しました。

 


 

 危険物の薬品は、特殊な防護服の処理隊が慎重に特殊容器に密閉し、撤去完了。

 酸素ボンベを背負い、防護服に身を包んだ救急隊が負傷者を救出。汚染物が広がらないように、他の避難者とは別の場所へ搬送され、薬品流出対応訓練は終了しました。

 


   続いて、警視庁による爆発物対応訓練。
不審物と思わしきバッグを発見。ただちに一帯を立ち入り禁止に。警察犬が爆発物と確認すると、処理隊が撤去に動きます。
 画面を見ながら特殊なロボットを遠隔操作し、危険物の場所まで接近。慎重にロボットのアームでバッグを持ち上げ、処理のできる場所まで運びます。
 次に、重さ30キロの爆発物処理用の防護服を着た隊員が、マジックハンド使って大きな特殊容器に危険物を移動・密封。緊張感に包まれた中、作業完了となりました。    
 



  

 最後に、警備犬による服従訓練・警備訓練。
 隊員の顔をじっと見ながら、指示に合わせて忠実に動きます。常に冷静沈着にいながらも、ひと度命令が出ると、凶器を持った犯人にも果敢に立ち向かいます。噛む力はプロテクターをしていても跡が残るほど。
 会場では、感心の声と拍手が起こりました。

 


 

 区長のあいさつで今回の訓練は終了。
 スポーツの祭典に向け、お客様を招く温かい気持ちと、不審者・不審物を見逃さない気持ちの両方を持ち合わせてほしいと関係者への言葉で幕を閉じました。

 今回の訓練では、普段目にすることのない最新の装置や対応の様子を見ることができました。また、消防隊や警察官のみなさんのスピートと慎重さを伴う対応に、私たちのくらしを守るための日々の鍛錬の賜物であることがうかがえました。

 当事業団も、安心・安全な施設運営のため、あらゆる事態を想定した実践的な訓練や危機管理にこれからも取り組んでいきます。 



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