『スポーツ祭東京2013』は、東京都で、「第68回国民体育大会」と「第13回全国障害者スポーツ大会」を一つの祭典として開催するスポーツの大会です。

 平成25年9月28日(土)〜10月8日(火)、「第68回国民体育大会」が開催されました。正式競技37競技のうち、9月29日(日)〜10月1日(火)、港区スポーツセンターで実施された「なぎなた競技」についてレポートします。

 

 

 なぎなた競技は、防具を身に着けずに、指定された形を対人で行ってその技を競う「演技競技」と、防具を身に着け、定められた部位を互いに打突して勝敗を競う「試合競技」の二つがあります。
 東京都は、成年女子・演技競技で国体3連覇中。今大会も優勝が期待されていました。この東京都代表を務めるのが、当事業団職員の吉井選手と小山選手の二人です。

 

 

 演技の判定基準は、姿勢や態度、発声、間合い等々。「気・剣・体」一致の技を目指した修錬により、気合や集中力を養っている選手からは、凄みが感じられました。
 東京都ペアは、登場から冷静な中にも気迫漂うたたずまいで、背中合わせでも息がぴったり。 気合の発声と鋭い眼光で、正確な演技を行い、大差で勝ち進みました。
 大きな期待とプレッシャーを跳ね除け、見事、優勝。国体4連覇を果たしました。

 

 

 

 試合競技は3本勝負、3名ずつの団体戦で行われます。敏速な動きの中で、打突の間合い・タイミングを計り、技を競います。2m以上もあるなぎなたを巧みに使いこなし、見事な攻防が繰り広げられました。
 東京都は演技競技の2名を含む、先鋒・新井選手、中堅・小山選手、大将・吉井選手が出場。準決勝で熊本に惜しくも破れましたが、順位決定予備戦で6位入賞となりました。

 

 

 

 全競技終了後、公開演技が行われました。
 港区の白金小学校の児童による「ゆりーとダンス」や、芝浦幼稚園の園児による「リズムなぎなた」の披露。元気いっぱいに練習の成果を発表してくれた子どもたちに、会場は大盛り上がりでした。
 最後には、園児から、「なぎなたで心も体も強くなりました」と選手や係のみなさんへお礼の言葉がありました。

 

 

 

 表彰式、東京都は、少年女子演技競技2位・試合競技3位、成年女子演技競技1位・試合競技6位で、総合優勝を果たしました。どの試合も日々の鍛練の成果と言える、高度な技と強い気持ちが表れたものばかりでした。礼に始まり礼に終わるといった、相手を尊重する姿が競技中からも伝わりました。
 閉会式の最後には、ゆりーとから、次回「長崎がんばらんば国体2014」マスコットキャラクターのがんばくんへ、なぎなたの引渡しが行われました。

 

 

 

 普段、「なぎなた競技」に触れる機会は少ないかと思いますが、会場は立ち見が出るほど盛況でした。選手の力強い発声と踏み込み足の音、観客の大きな声援が、最後まで会場に響き渡っていましていました。
 選手のみなさんの頑張る姿とともに、多くの観戦者や大会運営のスタッフ、公開演技に登場の子どもたちなど、たくさんの人が参加し、大会が盛り上がっていく様子がうかがえました。

 10月12日(土)〜14日(月・祝)は、「第13回全国障害者スポーツ大会」が開催されます。東京体育館では、バスケットボール・車椅子バスケットボールを実施。みなさんのご観戦をお待ちしています。
 スポーツ祭東京2013 URL:http://www.sports-sai-tokyo2013.jp/index.html


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