遺跡の特徴
環状第2号線構築工事に伴う調査で、新橋-虎ノ門間の約1kmにわたる区間および再開発ビル予定地を調査しています。本地区は、近世には「芝愛宕下」と呼ばれた地域で、江戸城南方の愛宕山東方に広がるエリアで、東海道に接する戦略上も重要な位置を占めており、中小の大名および高級旗本の屋敷が軒を連ねていました。開幕以前は、「日比谷の入り江」として知られる低湿地と推測され、「天下普請」という大土木工事によって、江戸時代初期に武家地として造成された埋立地です。
環2地区は、港区の北部に位置し、都市計画道路環状第2号線(新橋・虎ノ門約1.4km)を中心とした約8ヘクタールの市街地再開発事業に伴う調査です。