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遺跡の特徴 本遺跡は新宿区市谷薬王寺町、市谷柳町に位置します。環状3号線(外苑東通り)の整備事業に伴う調査で、調査地は南北に長さ約400m、東西に幅7〜15mの範囲を持ちます。北から御旗組(おはたぐみ)大縄地(おおなわち)、市谷柳町町屋、御先手組(おさきてぐみ)大縄地、市谷南寺町拝領(はいりょう)町屋、薬王寺境内地、旗本屋敷等が所在していました。そのため調査区域により、見つかる遺構の状況が異なるのも特徴のひとつです。
この道沿いを調査しています。 まさに大都会の中の調査です。
地盤が弱いためか、一度穴を掘ってから、石を積み重ね、ロームで固めて固定しています。
トピックス この遺跡は、江戸時代を主体とした遺跡です。 平成20年8月から調査を開始しており、21年度は主に遺跡の南側が調査の対象となっています。 今回は37、38区から見つかった遺構を紹介します。 この地点は、幕末には主に旗本屋敷があった場所です。江戸期の遺構は3面にわたって検出されました。 第1面からは礎石群や1段あるいは2段の石組遺構が、第2面からはごみ穴(170号遺構)や深さ2.5mを超える大規模な落込み(158号遺構)が見つかりました。第3面からは4段あるいは3段の石組遺構(190号遺構)が発見されています。これらの石組遺構の特徴として、下で見つかる遺構ほど石が大きいという傾向がみられました。
平成21年7月現在