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ひとつの遺跡を発掘すると、大量の遺物が出土します。そのどれもが、みつかった場所と分かちがたく結びついており、ほかのものと取り替えることはできません。
ありふれて見える遺物も、ひとつひとつを大切に扱う必要があるのです。1点の遺物は、それらが作られ、使われた時代のさまざまな情報を持っています。

  

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遺物を洗う

出土した遺物には土がこびりついています。まずこれを水で洗い流し、観察ができるようにします。遺物の表面がもろくなっていることもあり、ていねいに注意深くあつかいます。

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遺物に記す

遺物のひとつひとつに、どこから・どのように出土したかを書きこみ、ほかのものと混じりあっても見分けられるようにしておきます。目立たないよう、小さな字で記入します。

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土器を復元する

バラバラになっている遺物の破片を、ジグゾーパズルのように付け合わせていきます。足りない部分は石膏で埋め、使われていた当時の形に復元します。

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遺物を実測する

復元された遺物は、実際の大きさ・形を測り、細部を観察して実測図を作成します。最近ではパソコンを利用して図化できる機械も、使われています。

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