2020年東京オリンピック競技大会を見据えて

世界で活躍するアスリートの育成に向けたスポーツ医・科学的サポートの可能性

高妻 容一

不安や緊張に負けない
強い心を手に入れる。
〜練習の質を高め、試合で実力を発揮する〜

2017/11/15

「試合中、弱気の虫が出て負けてしまった」などと言うことがある。その正体は、不安や緊張、プレッシャー、自信のなさ、準備不足などから来るマイナス思考の感情だ。しかし、メンタルトレーニングを日々実践することで、感情はコントロールすることができるようになる。練習の質が高まり、試合では強気の虫が味方して実力を発揮できるようになるのだ。メンタルトレーニングの第一人者、高妻氏が提唱する8つの心理的スキルの内、今回は、『イメージトレーニング』、『集中力の高め方』、『プラス思考になる方法』に焦点を当てる。

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高妻 容一

PROFILE

高妻 容一(こうづま・よういち)

東海大学体育学部 教授
スポーツメンタルトレーニング上級指導士

国際応用スポーツ心理学会、日本スポーツ心理学会など多数の学会に所属し、Sport Psychology Council(世界各国のスポーツ心理学の代表者の組織)委員、メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会代表・事務局で活躍する傍ら、現場での指導者としても多くのチームや団体のメンタル面強化のアドバイザー等を務めている。