![]() |
|
縄文時代から江戸時代において、人々が「死」をどのようなものと考えてきたか、
あるいは残された人々にとって「死」とは何を意味したのかということについて、
遺跡から見つかった「埋葬」という行為や副葬品などの考古遺物を通して分かりやすく紹介・展示しました。
展示の内容は、墓から出土した副葬品を展示するとともに、当時の集落と墓との関係が把握できる遺跡のジオラマを展示しました。
こうした展示によって、縄文時代から江戸時代の各時代に、残された者たちが亡くなった人たちのかたわらで生活してきた、
という点を視覚的に理解していただきました。
人と人との絆が見直されている今日、今回の展示を通して、人は一人で生きているわけではなく、
地縁をはじめ、血縁とりわけ先祖に見守られながら生活している、ということを考え直す機会となったのではないでしょうか。
期間 | 平成27年3月14日(土)〜平成28年3月6日(日) ※年末年始(12月29日から1月3日まで)をのぞく |
---|---|
時間 | 午前9時30分から午後5時00分まで |
場所 | 東京都立埋蔵文化財調査センター 2階展示ホール |
費用 | 無料 |
駒沢オリンピック
公園総合運動場
東京都埋蔵文化財センター 〒206-0033 東京都多摩市落合一丁目14番2
Copyright © 2012 Tokyo Sport Benefits Corporation. All rights reserved.