東京辰巳国際水泳場
歴史・沿革
乳幼児から高齢者まで幅広く親しまれる水泳を愛好する都民の要望にこたえるため、当施設は建設されました。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では水球競技会場としての役割も担います。
当館のあゆみ
東京都における水泳の中心的施設としての役割を担う全都的・広域的な専門施設として、水泳の普及振興を図り、都民の健康づくりや競技スポーツの発展に寄与することを目的に、平成5年開館。 都のスポーツ行政を担う各種スポーツ施設の中で、東京辰巳国際水泳場は、メインプール、サブプール、ダイビングプールを併せ持ち、5,000席の観客席(仮設席含む)を備える国内最大級の公認水泳施設です。
沿革
昭和61年12月 | 第二次東京都長期計画において、臨海部に国際競技大会も開催可能な屋内水泳場を整備 |
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平成5年8月 | 東京辰巳国際水泳場開館(8月18日) |
東京辰巳国際水泳場杯水泳大会開催 | |
第16回全国ジュニアオリンピック夏季水泳競技大会開催 | |
平成6年5月 | 第70回日本選手権水泳競技大会開催 |
平成13年9月 | 第77回日本学生選手権競技大会開催 |
平成15年8月 | 開館10周年記念事業「辰巳スペシャルスイミングデー」開催 |
平成16年1月 | 飛込台改修記念事業「辰巳スペシャルスイミングデーⅡ」開催 |
平成20年6月 | 当水泳場で世界新記録樹立(200m平泳ぎ 北島康介選手)2分7秒51 |
平成23年3月 | 東日本大震災によりメインプール可動床などの損傷のため休館 |
平成23年6月 | 運営再開 |
平成23年7月 | 再開記念イベント実施 |
平成24年11月 | 大規模改修工事のため休館 |
平成25年8月 | リニューアル記念「東京スイムフェスティバル」実施 |
平成25年9月 | 2020年オリンピック・パラリンピック競技大会開催都市が東京に決定 |
第68回国民体育大会水泳競技大会開催 | |
平成25年10月 | 第13回全国障害者スポーツ大会水泳競技会開催 |
平成29年1月 | 当水泳場で世界新記録樹立(200m平泳ぎ 渡辺一平選手)2分6秒67 |
平成30年11月 | 改修工事のため休館 |
平成31年3月 | 運営再開 |
令和3年7、8月 | 第32回オリンピック競技大会 水球競技開催(7/24~8/8) |
令和3年10月 | 一般利用再開 |
現在の東京辰巳国際水泳場
東京辰巳国際水泳場は、スイマーの聖地として「するスポーツ」の場であることはもとより、国際大会も開催される屋内水泳場で、 一流選手の優れた技やちからを観戦できる、「観るスポーツ」のステージも都民に提供しています。東京2020大会では水球競技会場として、多くの人々にスポーツの魅力や感動を発信しました。