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2016年度

No.52 陸上(中・長距離)コンディショニングサポートフィードバック

平成28年8月31日、9月2、3日の3日間にわたって、7月31日に実施した陸上競技(中・長距離)のコンディショニングサポートフィードバックを実施しました。
担当大学:日本体育大学

測定参加サポート選手

手島 駿   國學院大学久我山中学高等学校 2年
円谷光佑  國學院大学久我山中学高等学校 1年
神戸駿介  東京都立松が谷高等学校      3年
谷萩由歩  拓殖大学第一高等学校       2年


手島選手、円谷選手

手島選手の最大酸素摂取量は、69.1ml/kg/min、円谷選手が78.6ml/kg/minであり、ともに高い値を示しました。また、ラクテートカーブテストにおけるOBLA時のペース(1キロあたり)は、手島選手が3分14秒、円谷選手が3分30秒であり、顧問の先生からは、普段作成している練習メニューと近いペースであり、再度練習強度の確認ができたとのコメントをいただきました。また、顧問の先生は、あまり練習ができていない状況で、両選手とも最大酸素摂取量が高値を示したことに、潜在能力の高さを実感されていました。


神戸選手

神戸選手の最大酸素摂取量は、72.9ml/kg/minであり、東京都の選手の中でも高い値を示しました。また、ラクテートカーブテストにおけるOBLA時のペース(1キロあたり)は、3分3秒であり、こちらもトップレベルの値であったが顧問の先生からは、このペースでの練習がこなせないとの意見がありました。この理由として、顧問の先生の指導が大学もしくは将来的に競技力が伸びることを念頭に置き、細かい点を注意・修正するより、選手に競技を楽しんでもらいたいとの考えが大きいように感じました。選手と顧問の先生の信頼度も非常に高く、潜在能力も高いため、今後の活躍が楽しみです。


谷萩選手

谷萩選手は、高校入学後怪我に苦しみ、試合に出場ができておらず、今年の春先からやっと練習がこなせるようになりました。谷萩選手の最大酸素摂取量は、72.4ml/kg/minであり、練習をそれほど積んでいない状況であったにも関わらず東京都選手の中でも高い値を示しました。また、ラクテートカーブテストにおけるOBLA時のペース(1キロあたり)は、3分7秒であり、こちらもトップレベルの値でした。谷萩選手は、中学時代全国トップレベルの選手であったこともあり、今後、練習を積み、活躍する姿が楽しみです。


要望

月に1回程度トレーニングの指導受けたいという要望があがりました。
理由としては、怪我をしない身体を作るためにも専門的な筋力トレーニングや補強トレーニングが必要であるとの考えがあるからです。また、走る以外のトレーニングの知識には限界があるため、専門的な指導者に教わることで、学校でのトレーニングメニューが広がるだろうとおっしゃっていました。
他には、現在年間で2回実施しているコンディションサポートを年3回実施したいとの意見をいただきまし。これは4ヶ月に1度体力を確認することで、定量的に練習効果を確認することができ、選手の自信につながるからです。また、國學院久我山高校の顧問の先生の最も興味のあることは、練習強度と障害との関連についてでした。同じ練習を行っているにも関わらず、怪我をしてしまう選手がいることから障害のリスクを定量化できないかという意見をいただきました。障害や疲労の定量化は非常に難しい問題の為、今後の課題として考えていきたいと思っております。

手島選手、円谷選手、谷萩選手の3名は、11月3日(木)に行われる第67回全国高等学校男子駅伝競走大会東京都予選に出場する予定です。全国大会への出場を目指し、日々練習を行っております。


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競技力向上 テクニカルサポート事業03-5413-6923

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