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医・科学サポートmedicine / science support

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2014年度

No.72 第11回JISSスポーツ科学会議

 平成26年11月21日(金)、国立スポーツ科学センターにて第11回JISSスポーツ会議「スポーツ科学、次のステップ〜ソチとこれからのサポート〜」が開催されました。

■招待講演

 招待講演では、東京大学の石川正俊教授に「最先端高速画像処理技術のスポーツ科学への応用」をテーマに、お話していただきました。現在までの技術の開発動向と応用の可能性を説明していただき、その技術に驚きと新鮮さを感じました。
 今後、この技術がスポーツ現場において実用可能になれば、アスリートのパフォーマンス向上に大きく貢献できると思いました。


■特別講演

 特別講演では、オーストラリアのエディス・コーワン大学教授であるロバート・ニュートン先生よりハイパフォーマンスアスリートのストレングス&コンディショニングの役割に焦点を当てたお話をしていただきました。中でもオフシーズンのトレーニングに関する研究紹介が非常に興味深い内容でした。
 今回のお話を聞いて、アスリートにとってハイパフォーマンスを発揮するためにはコンディショニングが重要であることを再確認しました。


■鼎談

 鼎談では、元国立スポーツ科学センター長でサッカー競技の元国際審判員でもある浅見俊雄氏と現国際審判員の西村雄一氏、国立スポーツ科学センターの土肥美智子氏より審判員への医科学サポートと国際競技力の向上について紹介していただきました。
 国際競技力の向上をしていくためには選手だけでなく国際舞台に立つ審判員を育てることも重要になるとのことです。それは審判活動で感じたトップアスリートに要求されるスキルや競技のトレンドなどをコーチや選手に共有していくことで世界に通用する選手を育てるのに役立つと考えられるからだそうです。
 また今回はサッカー競技を例に挙げ、フィットネスレベルが要求される審判員への医・科学サポートの重要性と現在の取組についてお話いただきました。
 別の観点からの競技力向上について知ることができ非常に興味深い内容でした。

※鼎談(ていだん)・・・三人による座談会


■シンポジウム

 シンポジウムでは、会のタイトルにもある「ソチオリンピック競技会」に向けて実施された、アスリートに対する科学サポートを紹介していただきました。内容としては主に、スキー競技、スノーボード競技及びスケート競技の3競技に対して実施した科学サポートや文部科学省の委託事業であるマルチサポートハウスの活動をそれぞれ動画(サポート風景等)とあわせて、わかりやすく解説していただきました。
 冬季競技は、日頃当財団がサポートしている競技とは違って器具を要するものが多く、サポートの領域は体力・技術要素はもちろん、工学系の分野にまで及んでおり(板の設計等)、普段見慣れないサポートに驚きと新鮮さを感じるとともに、医・科学的なサポートの重要性を改めて認識しました。


■まとめ

 今回のJISSスポーツ会議では、ものづくりのプロからスポーツ科学の研究者、審判員など様々な人からのお話を伺うことができました。そこで感じたのは、皆分野は違えど、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するための手助けをしたいという思いはひとつだということです。「アスリートファースト」当財団もその気持ちを忘れずに今後も事業に取り組んでいこうと思います。



このページのお問い合わせ
競技力向上 テクニカルサポート事業03-5413-6923

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