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2017年度

No.60 陸上短距離・跳躍/トレーニングサポート・心理的サポート

 平成30年1月13日(土)、14日(日)に味の素ナショナルトレーニングセンター 陸上トレーニング場にて、陸上短距離・跳躍選手のトレーニングサポート、心理的サポート及びコントロールテスト・コンデションサポートのフィードバックを実施しました。
(担当大学:日本女子体育大学)

<トレーニングサポート>

このサポートは、全日本ジュニア強化選手(陸上短距離・跳躍)との合同練習(14日に実施)を含むサポートです。サポートスタッフ(指導者)として、日本女子体育大学教授・陸上競技部コーチの石塚浩先生を中心に、吉田孝久先生(日本女子体育大学)、新井智之先生(日本選手権入賞者)のご協力を頂きました。

石塚、吉田両先生は全日本強化に携わっておられ、新井先生は短距離選手として全日本選手権に出場されたこともあるなど強力な体制でのサポートとなりました。

<参加選手>
瀬川 竜平選手 (明星学園高等学校2年)
木村 楓太選手 (明星学園高等学校1年)
櫻井 莉央選手 (明星学園高等学校1年)
一瀬 輝星選手 (八王子高等学校2年)
齋藤 陸人選手 (八王子高等学校2年)
高橋 哲也選手 (八王子高等学校1年)
津川 瑠衣選手 (八王子高等学校1年)
佐藤 黎選手 (日本大学豊山高等学校2年)
中川 万葉選手 (都芦花高等学校2年)
大久保 綺更選手 (都富士高等学校1年)
田路 遥香選手 (中大附高等学校1年)

 


【13日】

15時から練習が始まり、サポートスタッフの新井先生を中心に短距離・跳躍の各種目合同で指導を受けました。ウォーミングアップでは、ミニハードル等を使って股関節周りの筋の強化を行っていました。その後、短距離ブロック(新井先生)と跳躍ブロック(吉田先生)に分かれて、1時間ほど練習しました。


【14日】

<午前>
練習は午前9時から短距離種目、跳躍種目のそれぞれの専門とする種目に分かれて行われました。

短距離ブロックでは、タイム走や実際の走る動きに負荷をつけてスプリントトレーニングなどを行ないました。

跳躍ブロックでは、走高跳の助走や飛び越え方などの練習を行いました。特に跳躍ブロックの練習では人数も少ないことから選手と指導者が話す機会が多く、練習方法や弱点強化の方法を聞けたり、実りのある練習になったのではないかと思います。

 

<午後>
午後は全日本ジュニア強化選手と合同で練習を行いました。テクニカルサポート選手であった橋岡優輝選手や酒井由吾選手を含む全日本ジュニア選手達と一緒に練習することで強い刺激を受けたようです。

練習は午前13時過ぎから始まり、ハードルをメインに練習が行われました。コーチは全日本ジュニア選手たちを指導している方々で、サポート選手は、コーチの話や練習メニューに熱心かつ楽しく練習している姿が印象的でした。

今回のトレーニングサポートは、普段サポート選手が一堂に練習することやいつもとは違う指導者に指導を受ける機会がないため、サポート選手にとっては大変貴重な経験となりました。また全日本ジュニア強化選手の皆さんと練習をさせていただき誠にありがとうございました。また本合宿の運営をしてくださった先生方、ありがとうございました。


<心理的サポート>

14日(日)の15時から、心理的サポートが行われました。
サポート選手たちは、今年度初の心理的サポートということで、心理的競技能力診断検査(DIPCA.3)を受けました。
この検査では、スポーツ選手の一般的な心理傾向としての心理的競技能力(精神力)を12の内容(忍耐力、闘争心、自己実現意欲、勝利意欲、リラックス能力、集中力、自己コントロール能力、自信、決断力、予想力、判断力、協調性)に分けて診断することができます。また、スポーツ選手としての心理面の長所・短所も診断できます。
 
この日は、この検査結果のフィードバックと今後行っていくメンタルトレーニング及びスポーツ心理学の基礎的な知識について、心理的スキル「目標設定」を含めて講習を実施しました。
検査結果から自身の長所や短所を把握し、今後に繋げていくには目標設定が大切です。
どの様な目標を設定するのかワークを交えて行い、「目標設定」の重要さを知れる講習となりました。
選手達は、練習後に講義を行いましたが、真剣な表情でメモを取りながら聴いていました。
 


<コントロールテスト・コンデションサポートのフィードバック>

心理的サポートに引き続き、コントロールテストとコンディションサポートの結果説明が行われました。講師は、日本女子体育大学の手島先生(基礎体力研究所)です。まず全体に、短距離・跳躍選手に必要な体力要素は何か?データをどのように練習に活用していくべきかなどについてお話がありました。手島先生は「あくまでも比較対象は自分自身であり、他人と比べるものではない」と仰っていました。

その後、個人的にフィードバックを実施しました。

体力的に非常に優れているとお墨付きをもらった選手達や改善点が見つかった選手達、来シーズンに向けて、どのようなトレーニングをしていくかが鍵になりそうです。

最後に測定意義についてお話がありました。「各種測定をすることにより数値を一つの指標にして、自身の現在の競技力を把握することができ、同年代の選手や日本のトップレベルの選手と比較できる」とおっしゃっていました。選手の皆さんには、データをうまく活用して競技力の向上を図ってもらいたいです。


  • 紹介画像1

    13日:ミニハードルを使った練習(短距離ブロック)

  • 紹介画像2

    13日:跳躍ブロックの練習

  • 紹介画像3

    13日:スプリントトレーニング(短距離ブロック)

  • 紹介画像4

    13日:跳躍ブロックの練習で吉田先生が櫻井選手に指導しています。

  • 紹介画像5

    13日:跳躍ブロックの練習で吉田先生が実演しながら指導していました。

  • 紹介画像6

    短距離ブロックのメンバー

  • 紹介画像7

    14日:跳躍ブロックの練習

  • 紹介画像8

    14日:跳躍ブロックの練習で課題点を大久保選手に指導していました。

  • 紹介画像9

    14日午後:全日本ジュニア強化選手と合同で練習の風景


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競技力向上 テクニカルサポート事業03-5413-6923

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