東京アクアティクスセンター

歴史・沿革

当館のあゆみ

東京アクアティクスセンターは、東京2020大会に向けて東京都が新たに整備した施設の一つです。
東京2020大会では、水泳競技(オリンピック:競泳・飛込・アーティスティックスイミング、パラリンピック:水泳)の会場となりました。
当施設は、メインプール、ダイビングプール、サブプールの各プールが国際基準の公認を得ているとともに、飛込選手のためのトランポリン等を備えたトレーニング施設やアーティスティックスイミングに対応した音響性能を確保するなど、関連設備等も充実しています。また、外観の柱は竹林を想起させ、プールの天井は折り紙をモチーフとしているなど、日本らしさを随所で表現しています。

沿革

平成29年(2017)4月 着工
令和2年(2020)2月 竣工
令和2年(2020)3月 開館
令和2年(2020)10月 完成披露式典(10月24日)
令和3年(2021)7、8月 第32回オリンピック競技大会 水泳競技(競泳・飛込・アーティスティックスイミング)開催
令和3年(2021)9月 東京2020パラリンピック競技大会 水泳競技開催
(大会後、オーバーレイ撤去工事及び改修工事を実施)
令和5年(2023)4月 運営再開

現在の東京アクアティクスセンター

東京2020大会後は、観客席を約15,000席から約5,000席に縮小、歩行者デッキの一部や屋外階段などの仮設部分を撤去、施設の外周部に駐車場や植栽の整備を行いました。
水泳競技の国際・国内大会の開催やアスリートの強化育成の場、またスポーツを愛好する皆さまがスポーツや健康増進に取り組むことができる水泳場を目指してまいります。