今月の逸品
- 東京都埋蔵文化財センター
過去に展示した今月の逸品
新春特別企画
お帰り ヴィーナス
何度見つめ直してもまた新たな一面が...君ってホントにミステリアス!
土偶
縄文時代中期前半(約5,000年前)
多摩ニュータウンNo.471遺跡(稲城市若葉台)
江戸東京博物館「縄文2021」展に長らく出張していた彼女。
揚揚の凱旋を機に、普段は鑑賞しにくい背面までまるっとご覧いただこうというのが本展示の趣向である。
また今回新たな手法を交えて再調査し、こちらも予想以上の知見を得た。その一部も併せてご紹介する。
本年も多くの"驚き"や"楽しさ"をお届けすることで、皆様に埋蔵文化財の新たな一面を見出していただき、オミクロンに対する懸念なども吹き飛ばしていただけるよう、職員一同、さらなる努力をしていく所存である。
作られた時期
出土した場所
白色粘土による装飾
CTスキャンによる調査結果
復元イメージ
これまでの様々な調査結果や他の土偶の例を参考にすると、制作された当時は右図のようだったと考えられます。
次回の更新予定
次回の更新は5月上旬を予定しています。