東京2025デフリンピックに向けた 東京都スポーツ文化事業団と筑波技術大学との連携協定締結について
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東京2025デフリンピックに向けた
東京都スポーツ文化事業団と筑波技術大学との連携協定締結について
~デフアスリート岩渕亜依選手による講演も開催!~
東京2025デフリンピックの準備・運営業務を担う公益財団法人東京都スポーツ文化事業団(以下、「東京都スポーツ文化事業団」という)と、国内で唯一の聴覚障害者・視覚障害者のための大学である国立大学法人筑波技術大学(以下、「筑波技術大学」という)は、連携協定を締結し、協働して東京2025デフリンピックの準備・運営に取り組むこととなりました。聴覚障害のある学生が自らサポートスタッフとして大会に参画することにより、ろう者に寄り添った質の高いサービスを提供するなど多様な視点を大切にした大会運営を実現するとともに、貴重な経験の機会を学生に提供すること等を目的としています。
この度、協定締結式及び同大学の卒業生である岩渕亜依選手(デフフットサル)による講演会(学生向けガイダンスのプログラムの一部として実施)を開催いたしますので、お知らせいたします。
実施概要(予定)
1 日時
令和6年9月30日(月)14時30分~16時30分
2 場所
筑波技術大学 天久保キャンパス (茨城県つくば市天久保4-3-15)
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/access/amakubo.html
3 内容
(1)第一部 協定締結式(14時30分~15時00分)
【主な参加予定者】
・筑波技術大学 学長 石原 保志(いしはら やすし)
平成31年4月 筑波技術大学学長就任
一般財団法人全日本ろうあ連盟デフリンピック運営委員会委員
・東京都スポーツ文化事業団 理事長 塩見 清仁(しおみ きよひと)
令和5年4月 東京都スポーツ文化事業団理事長就任
(2)第二部 学生向けガイダンス(15時00分~16時30分)
①説明会(非公開)【筑波技術大学の学生向けの活動内容等の説明】
②デフアスリートによる講演
【出演アスリート】
・岩渕 亜依(いわぶち あい)選手(デフフットサル)
所属先:ケイアイスター不動産株式会社
第24回夏季デフリンピック競技大会サッカー4位、
第5回ろう者フットサル世界選手権大会フットサル優勝、
第20回冬季デフリンピック競技大会女子フットサル5位
【講演内容】
・デフスポーツ・デフリンピックに関するご紹介
・デフリンピックなどの競技大会におけるスタッフのサポートの重要性について
<参考>
デフリンピック: デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味で、国際的な「きこえない、きこえにくい人のための国際スポーツ大会」のことです。4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。耳のきこえない人のために様々な工夫がされています。今回の東京大会は100周年大会です。
(東京2025デフリンピック 大会情報サイト:https://deaflympics2025-games.jp/)
大会名称 | 第 25 回夏季デフリンピック競技大会 東京 2025 |
大会期間 | 2025 年 11 月 15 日~11月 26 日(12 日間) |
参加者数 | 各国選手団等約 6,000 人 |
参加国 | 70~80 か国・地域 |
大会会場 | 駒沢オリンピック公園総合運動場、東京体育館ほか |