テクニカルサポート事業

競技力向上 指導者講習会

  • オーバートレーニングにならない育成年代のトレーニング

    ※定員に達したため募集を締め切らせていただきました。たくさんの御応募ありがとうございました。

    日々トレーニングをしている中で、「疲れが抜けない...」「練習をしているのに記録が出ない...」といった状態に陥る育成年代の選手は少なくありません。トップ選手のようにハードなトレーニングをしていなくても、その選手の年齢や体力に適した負荷ではない場合、誰でもオーバートレーニング状態になる可能性があります。さらに、栄養や睡眠の不足も身体の回復を妨げます。

    育成年代でのオーバートレーニングは、成長痛や成長軟骨損傷などを引き起こす原因となり、身体発育全体に悪影響を及ぼす可能性もあります。そこで今回は、オーバートレーニングを防ぐための休養や栄養も含めた育成年代のトレーニングでの注意点についてお話しいただきます。

    ▲▽▲▽新型コロナウイルス感染症対策として以下のことに取り組んでいます▽▲▽▲

    ・着席位置等の工夫による密集・密接の防止

    ・スタッフのマスク等の着用

    ・こまめな手洗いの呼びかけ

    ・アルコール等による消毒の実施

    ・当日来場者への検温の実施

    ・十分な換気及び定期的な巡回

    ・消毒液・ポンプ型石鹸の設置

    ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

    講習会チラシおよび体調管理チェックシート (1.7 MB)

    会場

    東京体育館第一会議室(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1

    •JR総武線「千駄ヶ谷」駅から徒歩3分

    •都営大江戸線「国立競技場」駅から徒歩3分

    開催日 令和4年11月10日(木)
    時間

    18:4520:15まで(受付開始▶18:15~)

    講師

    鳥居 俊氏(早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授)

    ■日本スポーツ協会公認スポーツドクター

    ■日本陸上競技連盟医事委員(東京2020大会日本代表チームドクター)

    ■早稲田大学米式蹴球部チームドクター

    対象

    監督・コーチ・までトレーナー等の指導者、また指導者を目指している方等

    入場料

    無料

    備考

    本講習会は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底しております。

    •体調不良の場合や当日会場で実施する検温の結果などにより、
    ご参加をお断りさせていただくことがあります。
    •必ずマスク(各自でご用意ください。)を着用のうえ、ご参加ください。
    •こまめな手洗い、会場に設置するアルコール等による手指消毒を実施してください。
    •新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、中止等、急きょ予定が変更となる場合があります。
    •その他感染症対策にご協力いただけない場合は、参加をご遠慮いただく場合があります。

  • オーバートレーニングにならない育成年代のトレーニング

    令和4年11月10日(木)、東京体育館にて、

    第2回指導者講習会『オーバートレーニングにならない育成年代のトレーニング』を実施しました。

    令和4年度の第2回目となる今回の講習会では、育成世代の指導や発育発達などの研究に取り組まれている早稲田大学スポーツ科学学術院教授の鳥居俊先生をお招きし、育成世代のオーバートレーニングが及ぼす影響について、研究や調査の結果を基にお話しいただきました。

    参加者の方からは、「小学校高学年から中学校年代の時期のトレーニングの大切さ危うさを知り勉強になった」や、「知見を広げる専門家の情報を取る機会は貴重で必要なことだと改めて感じた」など、講習会の内容について大変ご好評をいただくことができました。

    また、今回の講習を受講されて、今までのトレーニング方法などを見直し、選手を指導・育成していく上での新たな知見を学ぶことができたのではないかと思います。

    DSC03406.JPGIMG_3992.JPGIMG_3994.JPG